市長と高校生が交流会~地域や将来を語り合う~

学校・教育

[ 2013年 2月 26日 火曜日 15時33分 ]

  飯田市公民館の高校生講座「高校生の集い」が23日、吾妻町の同館で開かれた。飯田長姫と下伊那農業、飯田工業の生徒たちが課題研究を発表し合い、牧野光朗市長との交流会で地域や自身の将来について語り合った。

 研究発表では飯田工は「災害時などに人の入れない場所の情報を集めるロボットの製作」と「鉄鋼材料の熱処理による硬さと組織変化の比較観察」、下農は「鹿肉の有効活用」と「ヒマワリによる遊休農地復活の可能性」、長姫は「水引製品『結紀―南信州四季物語』の販売」と「橋北イルミネーションフェスタへの協力」について発表した。

 互いの取り組みについて参加した生徒たちは「名前しか知らなかった水引がどんなものか分った」、「イルミネーション企画なら行ってみたい」、「祖父が猟をしているためシカは馴染み深いが、(シカ肉ジャーキーを試食して)こんなにおいしくなるかと思った」と話していた。

 牧野市長は各研究を評価した上で「たとえば下農のシカ肉ジャーキーの販売に長姫の経験を生かせるのでは?そうした意見も交換できる場になれば、成果もさらに大きくなるはず」と来年度以降の連携、発表会の充実に期待した。

 伊澤宏爾教育長は「卒業後も高校時代に取り組んだことを人生に生かしつつ、ふるさと飯田を心の中で育て、また戻ってきて地域の皆さんと一緒にふるさとを創ってほしい」と述べた。

 交流会では牧野市長が身に着けている「MADE IN飯田」の製品をクイズ形式で紹介したほか、「行政職員が再生可能エネルギーで視察したい自治体ランキング第1位」、ラウンドアバウト、LED信号など、最近注目されている特徴にも触れた。

 後半ではリニアが開通する頃に働き盛りとなる高校生たちに①大都市に住んで月1、2回親の顔を見るため帰省する②飯田に住み続け、リニアを利用して全国・世界に打って出る―のどちらを選ぶか質問。男子生徒を中心に①が多数派だった。

 牧野市長は「どちらを選んでも正解不正解はないが、自分自身で選択することが大切」と強調。自身のキャリアを振り返り「外に出ることで見えるものもある」と含みを持たせた。

  

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