平谷中で閉校式典開く

学校・教育

[ 2011年 3月 18日 金曜日 10時36分 ]

 阿智村の阿智中学校と新年度に統合する平谷村の平谷中学校で17日、閉校式典が最後の卒業式に続いて開かれた。多くの卒業生や関係者を交えて、64年の歴史がある中学に別れを告げた。

 教育委員会は、阿智中学校の校舎改築に伴う統合が、2006年5月に阿智村教委から西部各村の教委に提案され、生徒数の減少、保護者と地域の意向を踏まえて統合を決めるまでを振り返り、閉校を告辞。中学生には「断腸の思いで決断した。村の方々や先生の恩を忘れずに頑張り、新しい村史の1ページを切り開いて」と語り掛けた。

 大沼田元幸校長は「(明治時代に平谷で教育の真髄を追及した)林芋村先生の精神で育てられた子どもたちは、阿智中に行っても一層たくましく育つはず。林先生の精神が末永く受け継がれることを願う」とあいさつ。卒業生2人も思い出を語った。

 併設の小学校児童は「私たちのあこがれだった中学生が活躍する姿をいつまでも忘れません。新しい一歩を踏み出したい」と輪唱。「ありがとう」のプラカードをかざし、4月から離ればなれになる中学生に感謝の気持ちを伝えた。

 中学生18人は熱心に調べた学校の歴史を映像と作文で報告し「4月から校舎に中学生の声は響かなくなるけれど、中学はいつまでも私たちの心の中で生き続ける」と話し、歌を発表。保護者や卒業生、教職員も加えたコーラス隊は、いきものがかりの「ありがとう」と校歌を最後に歌い、学校に別れを告げた。

 平谷村は4月から教育事務を阿智村に委託する方式をとり、新1年生3人、2年生10人、3年生3人の計16人が新しいスクールバスで新阿智中に通う。

  

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