広域連合、看護系学生へ奨学金 5年勤務で返還免除

学校・教育

[ 2016年 11月 23日 水曜日 13時50分 ]

 飯田下伊那14市町村で構成する南信州広域連合は新年度から、看護系学生の圏域就職を狙いに、独自の修学資金(奨学金)制度の創設を目指している。看護職、助産師、保健師の養成施設に在学し、免許取得後すぐに飯伊の医療機関や介護・福祉機関で対象の職種に従事する意思がある人が対象。月額5万円を貸与し、5年間従事した場合は返還を全額免除する方針。

 22日の同広域連合会議で概要を示した。毎年度の新規の貸与者は5人以内を見込み、貸与期間は各養成施設の正規修業期間内とする。制度運用は10年間とし、3年ごと内容を見直す。

 看護系大学(最大4年間)で想定した場合、各年の最大年間事業費は1200万円、10年間で1億2000万円。負担の詳細は飯田医師会などとも協議する。他の奨学金との併用は医療機関のものは認めないが、市町村など行政のものは認める方針。

 28日の同広域連合議会に制度議案を提出し、議決されれば新年度予算案に事業費を計上。返還免除の対象施設や選考基準などを定め、来年度早期の募集を目指す。独自の奨学金制度については飯田医師会からの要望も受け、検討を進めていた。

  

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