座光寺小6年1組が林野庁長官賞を受賞

学校・教育

[ 2012年 12月 1日 土曜日 9時20分 ]

 飯田市立座光寺小学校6年1組の児童23人は26日、1年半にわたり活動してきた野鳥観察の成果を東京で開かれた「第47回全国野生生物保護実績発表大会」で紹介。フクロウの繁殖分布図などをクラス全員で報告し、全国代表校10校のうち、上位3番目にあたる林野庁長官賞を受賞した。

 昨年4月から総合学習の時間や休日、夜間を利用して野鳥分布調査と巣箱設置によるフクロウの繁殖・保護活動を続けてきた児童たち。学校周辺の環境の異なる5つの調査場所で1年間に57回、計65時間の調査を行い、絶滅危惧種など71種類の野鳥を確認した。また26個の巣箱を製作して学区内に設置したところ、ことし4月に1つの巣箱でフクロウの繁殖を確認した。

 保護者も同行して見守った発表会では、パワーポイントを使いながら分布調査の取り組みについて児童全員が順番に説明。その結果、20―30年継続している他校とは逆に、1年半という短期間で集中して行った活動と結果が高い評価を受けた。

 女子児童の一人は「発表練習の成果が出せて良かった。中学に入学しても休日は進んで野鳥観察を行いたい」、別の男子児童も「1位を狙ったが、初めての経験での受賞はうれしい。卒業後も観察や調査に参加できるよう、今後は地域活動にしてもらいたい」と話した。野鳥観察が好きで、今回の調査のきっかけをつくった担任の教諭は「短い時間で一生懸命取り組み、大きな舞台で堂々と発表してくれた。卒業しても故郷の素晴らしい自然を伝える中心になってもらいたい」と思いを述べた。

  

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