提供に向けジビエ学ぶ 下伊那農業 アグリ研究班が料理人から

学校・教育

[ 2017年 5月 5日 金曜日 13時59分 ]

鹿肉ハンバーグの試食も

 県立下伊那農業高校(飯田市名古熊)のアグリ研究班(林ひなの班長)は4月29日、飯田市鼎中平のフランス料理店「西洋割烹吉祥寺」でジビエ学習会を開いた。オーナーシェフの村松慶一さん(49)や県南信州地域振興局林務課の久保田淳さんから話を聞き、料理も試食した。

 ジビエの魅力を発信する「高校生レストラン」の開催に向けた学習会。班員ら約20人が参加した。

 最初に久保田さんが「南信州鳥獣害対策アカデミー」と題して講和。シカ、イノシシ、サルを中心とする鳥獣による飯田下伊那地域の農林業被害や、猟友会による個体調整の実態を紹介した。

 続いて、県の信州ジビエマイスターとして活動している村松さんが、県内のジビエの振興状況や調理のポイントなどを解説した。

 鹿肉を「身近にある高級食材」と位置付けるとともに、臭みをなくすために、血液が酸化する前の新鮮なうちに調理することの重要性を指摘。粗引きの鹿肉を使ったハンバーグなど料理も提供した。

 林班長(17)は「知らないことが多く勉強になった。何より鹿肉のハンバーグがジューシーでおいしかった」と話していた。

 生徒らは近く、恒例となっている「高校生アグリレストラン」を開催予定。ことしも一般市民を迎え、鹿肉を使ったローストやカルパッチョを提供する予定だ。

  

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