旭ケ丘中で環境学習会開く

学校・教育

[ 2016年 7月 15日 金曜日 9時39分 ]

旭中ソーラーパネル製作 地域と連携して太陽光発電所「かやの木発電所」を開設した飯田市立旭ケ丘中学校(羽生武彦校長)で13日、おひさま進歩エネルギーなどの協力で環境学習会が開かれた。生徒有志15人ほどが学習用の独立型太陽光発電システムを組み立てながら、発電の仕組みについて学んだ。

 

 同校では生徒会の発案で地域と連携し、おひさま進歩を協働事業者に太陽光発電所を設置し、ことし3月に開所した。設置した太陽光発電への理解を深め、持続可能な社会をつくる継続的な活動につなげようと開催した。

 

 おひさま進歩の協力での環境学習は3回の連続講座で、この日は2回目。1~3年の希望者が受講しており、前回は自然エネルギーや太陽光発電の原理について学び、校舎屋上に設置した太陽光パネルを見学した。

 

 今回製作した独立型太陽光発電システムは、100Vの太陽光パネルと電圧を調整し逆流を防ぐ「チャージコントローラー」、電気を貯める「バッテリー」、一般家庭用コンセントの交流100Vに変換する「インバーター」の4つの機器をケーブルで接続して組み立てる市販のキットで、2グループに分かれて2台を製作。

 

 おひさま進歩のスタッフ3人と同校の太陽光発電システムの設置を担当した東陽興業の原正夫さんを講師に、まずは練習用ケーブルの皮覆をむいて端子をつける練習を行った。

 

 ケーブルの扱い方に慣れると、今度は実際のケーブルを使って各機器をチャージコントローラーに接続。放電の危険があるバッテリーへの接続は講師が行った。

 

 接続後に太陽光パネルに光が当たると、コントローラーの発電中の状態を表示する信号が点滅し、生徒たちは大喜び。インバーターに扇風機やテレビなど周辺の家電を接続して動くことを確認した。

 

 1年の男子生徒(12)は「意外と簡単で楽しめた」、2年の男子生徒(13)は「発電する機械が作れるなんてすごい」と喜んだ。

 

 3年の生徒会長(14)は「太陽光発電についてより深いところを教えてくれて、勉強になった」と話していた。次回は省エネについて学ぶ予定。同校はふるさと学習でも環境学習を取り入れるほか、今回製作した独立型システムを生徒の太陽光発電の学習に役立てていく。

  

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