村民協力で製作の輪拡大 天龍中の五輪ハンガープロジェクト

学校・教育

[ 2018年 10月 5日 金曜日 15時22分 ]

村民の協力も得てハンガー作りを進める天龍中生徒たち

 2020年東京五輪・パラリンピックの選手に村産のスギやヒノキを使った手作りハンガーを贈ろうと展開中の天龍中学校は4日、初めて村民向けに活動を紹介して製作協力を呼び掛けた。取り組みを応援しようと7人の村民が駆け付け、生徒たちと一緒に製作に励み、この日新たに32本を完成。今後はハンガーを製作する技術科室を村民などの一般向けに広く開放し「協力体制の輪を拡大したい」(同中学)としている。

 現在の3年生が2年生のときに発案し、学校全体で取り組む「ハンガープロジェクト」。開催年にちなんで2020本を目標に、総合的な学習の時間や技術の時間を活用して地道に製作に励んでいる。同校によると、3日までに129本を仕上げた。

 生徒たちは目標達成に向けて、保護者や小学生などにも協力を依頼していて、村内全体の活動に発展させたい考え。この日参加した村民にも分かりやすく作り方の工程を教えた。

 やすり掛け作業では、肩の部分がより滑らかになるように丁寧に磨いた参加者ら。2年後、孫が同中に入学するという夫婦は「オリンピックなんて、私たちでは考えもつかないことに少人数でチャレンジしていてすごい。できることは協力したい」と話した。

 村もハンガーの贈呈先探しに積極的で、13日は至学館大(愛知県)レスリング部を全校生徒で訪問し、50本を元五輪金メダリストらに直接手渡す。このほかコスタリカやドミニカ共和国、中国などの海外選手にも届ける予定で計画を進めている。

 同中3年の女子生徒(14)は「思った以上に村民の皆さんが手伝いに来てくれてうれしかった。目標を絶対達成し、村の良さを広めていきたい」と述べた。作業を手伝った永嶺誠一村長は「思いをしっかり込め、もらってありがたいと思う質の高いハンガーを作ってもらいたい」とエールを送った。

  

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