松尾小で市議会議員による出前交流授業

学校・教育

[ 2016年 2月 6日 土曜日 11時23分 ]

 飯田市立松尾小学校で5日、市議会議員による出前交流授業があった。6年生(139人)の社会科単元「私たちの願いをかなえる政治」の発展学習として、昨年に続いて実施。小学生が市議会議員と交流し、市議会のしくみや議員の仕事などについて直接話を聞いたり質問をして交流した。

 市議会から木下克志議長、広報広聴委員会の村松まり子委員長以下7人の計8人の議員が参加。全体会で6年代表の女子児童は「議員のみなさんとお話をするのがとても楽しみ」と歓迎のあいさつ。議員を代表して木下議長は「昨年初めて行ったが、生の声を議員から聞いて身近に感じられた。都会へ出たいと思っていたが、地域を見る目ができたという感想をいただき、いい授業ができた」とことしも期待を込めた。

 議員の自己紹介に続いて「飯田市議会ってどんなところ?」をテーマに、議会の役割や議員の仕事などについて、村松委員長と福沢清副委員長が交代で説明。「税金の使い道を決める市長や議員を選ぶ選挙はとても大切」と呼び掛けた。

 この後、4つのクラスごとに交流授業を行い、児童と議員が各クラス4グループに分かれて懇談した。「小学生の頃の夢は」「議員になったきっかけは」「飼っているペットは」などといった質問のほか、「給料はいくら」との質問も。木下議長は「報酬審議会で決まる。議長は49万円、副議長は43万円、議員は41万円」と説明。

 男子児童の一人(12)は「三遠南信自動車道の天龍峡ICと山本IC間にサービスエリアをつくり、飯田の観光をPRしてほしい」と要望。木下議長は「すばらしい提案。地域からも要望が出ており、実現に向けて一生懸命努力していく」と約束した。

 懇談後、木下議長は「給料の話から趣味の話まで膝を交えて話ができてよかった。11年後にはリニアや三遠南信自動車道が供用される。それを生かしたまちづくりをしているが、それを使って世の中に出て行く小学生の要望に応えていかねければ」と語った。

  

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