松尾小で市議会が出前交流授業

学校・教育

[ 2015年 1月 29日 木曜日 9時39分 ]

 飯田市立松尾小学校(北沢彰利校長)の6年生(4クラス130人)は27、28の両日、市議会議員を招いて出前交流授業を受けた。小学生が市議会本会議を見学することはあるが、市議会議員が小学校に出向いて交流授業を行うのは初めて。

 同校では、6年生の社会科の授業「私たちの願いをかなえる政治」の発展学習として、市議会議員による出前交流授業を計画。依頼を受けた市議会から正副議長と広報広聴委員会の委員計10人が2日間出向き、2クラスずつ交流授業を行った。

 授業では、議員が市議会の役割やしくみなどを説明した後、グループに分かれて自由に意見交換。最後に給食を食べながら交流した。議員らは「市議会の役割は市民に代わって市民の意見をまちづくりに生かすこと」「市の仕事が市民のために行われているかどうかをチェックする」「税金の使い道を決める市長や議員を選ぶ選挙はとても大切。二十歳になったら必ず選挙に行って」などと小学生に語りかけた。

 同校児童会長を務める男子児童(12)は「学校と違って市議会の議長はえらいと知った。議員はもっと高齢者が多いと思ったが、意外に若かった。説明は分かりやすかった」と感想。

 28日の6年2組の交流授業では、5年生の時に地域の人たちから習った「天竜下れば」「竜峡小唄」の踊りを披露したり議員と一緒に踊る場面もあった。

 市議会の林幸次議長は「子どもたちの夢や希望を聞いてみたい。小学生との交流授業は初めてで緊張しているが、楽しみにしてきた」と歓迎。同委員会の木下容子委員長は「今まで子どもたちとふれあうことがなかった。子どもたちは真面目で真剣に考えているところも見受けられることがわかった」と評価した。

 下伊那校長会の小学校部会長を務める北沢校長は「政治を学校教育から切り離す雰囲気があったと思うが、政治の価値や前向きさは子どもたちに感じ取ってもらう必要がある。身近なところで飯田市のために尽力している議員が熱意を持って活動していることを感じてもらい、二十歳になった時に自分も前向きに政治や選挙に関わっていくことが大事」と話していた。

  

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