松尾小6年生が古墳見学

学校・教育

[ 2014年 6月 5日 木曜日 9時04分 ]

 飯田市立松尾小学校の6年生(130人)がこのほど、昨年度から取り組んでいるふるさと学習で、最近発掘され「前方後方墳」の可能性が高い羽場獅子塚古墳(上溝)をはじめ4カ所の古墳見学を行った。社会科の学習で古墳の勉強をした子どもたちが、自分たちの住む松尾地区に古墳がたくさんあることを知り、実際に古墳を見たいと希望した。

 特に羽場獅子塚古墳は、県内でも非常に珍しい前方後方墳の可能性が高く、長野県中の注目を浴びている。前方後方墳なら県内7基目、飯田下伊那地方では地区内の代田山狐塚古墳(代田)に次いで2基目。上溝から新井にかけて分布する「妙前・大石古墳群」の主塚と考えられている。

 社会科のふるさと学習を計画した教務主任の教諭は「松尾地区には古墳の詳しい数は分からないが、記録が残っているものが80余りある。地域学習で松尾に古墳は面白い」と指摘。今回は見学しやすいように、上溝にある羽場獅子塚古墳をはじめ、天神塚古墳、おかん塚古墳、姫塚古墳の4カ所の古墳を2学級ずつ、徒歩で見学した。

 松尾史学会の秦野善彦会長から説明を聞いた児童たちは「松尾はこんなにも歴史あふれる地区だと改めて思った。一つ一つに意味があることも分かった」「今まで入ったことのない古墳に入れてよかった。古墳の中がどうなっているのか分かった」と感想。「古墳を造るのに今の工事費用だとしたらいくらかかるのか」「松尾にはどんな強い豪族がいたのだろうか」「どうやって大きな石を運んだのだろう」などと興味を示していた。

  

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