ダイコン販売で被災地支援 松尾小が参観日に

学校・教育

[ 2011年 11月 19日 土曜日 13時00分 ]

 飯田市立松尾小学校の3年生134人は17日、授業参観にあわせて、児童が育てたダイコンのチャリティー販売を行った。会場の家庭科室には子どもたちの声が響き渡り、訪れた保護者は抱えきれないほどのダイコンを買い求めていた。売上金は、東日本大震災で被災した福島県南相馬市へ寄付される。

 ダイコンは同学年の総合学習で学校近くの畑(約3アール)で栽培。児童が肥料をまいて耕運機をかけうねを作り、9月上旬に種をまいて草取りも行うなど無農薬で育てた。16日に500本ほどを収穫した。

 売り場の家庭科室には「まけるな大根」の垂れ幕が飾られ、販売の時間になると、大勢の保護者が来場。「ご協力を」「おいしいダイコンだよ」「買ってって」などと子どもの声が響き渡った。

 ダイコンは1本100円で販売。小さなものはおまけとして購入者にプレゼント。形は不ぞろいだが訪れた保護者は抱えきれないほどのダイコンを買い求め「しばらくは毎日ダイコン料理かな」と笑顔を浮かべていた。

 同学年は7月にも育てたジャガイモのチャリティー販売を実施。ジャガイモの売上金や募金などをあわせた約7万円を被災地支援の義援金にするという。

 3年の女子児童は「ダイコンを売るだけで東北の人の役に立てるならうれしい。被災地の方に1秒でも早く立ち直ってもらいたい」と話す。学年主任の教諭は「自分たちの働いた力がお金になり被災者の役に立つという体験から子どもたちが多くを学ぶはずだ」と話していた。

  

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