松川中で恒例の五平餅作り、地元主婦が講師役に

学校・教育

[ 2014年 2月 8日 土曜日 11時33分 ]

 松川町松川中学校で7日、郷土料理の調理実習があった。1年1組の生徒29人は地元で活動する主婦を講師に招き、五平餅作りを体験した。

 五平餅作りは、郷土料理を知ることで古里の魅力と郷土食の良さを感じてほしい―と6年目。同町生田の農産物加工施設「味の里まつかわ」で五平餅作りに携わっている3人の女性ボランティアが生徒の指導に当たった。

 米のつぶがなくなるまでつぶすようアドバイスを受けた生徒たちは早速、炊いたばかりのご飯を粘りが出るまでつぶし、直径5センチ、厚さ1・8センチの金属製の丸い型抜きを使って丁寧に成型した。重さは1つ40グラムほど。形が崩れないよう2つずつ慎重に竹くしに刺した後、味の里まつかわから持ち込んだ専用の焼き器を使って表面に焦げ目が付くまで焼き、白ごまや砂糖を混ぜたクルミみそを塗って完成させた。

 焼き上がりを試食すると「うまくできた」「おいしい」とほお張る生徒の姿もあった。 今回の調理実習を通じて、指導に当たった女性の一人は「ここでの経験を心の隅に留め、古里の味として思い出してほしい」と願い、作り方を教わった男子生徒(13)は「体験を生かし次の世代に伝えていきたい」と話した。

 五平餅の調理実習は12日にかけて行われ、全4クラスの計約120人が体験する。

  

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