松川中2、3年生がリンゴの摘果慎重に

学校・教育

[ 2012年 5月 9日 水曜日 15時49分 ]

 松川町の松川中学校2、3年生計282人が8日、町内の果樹農家を訪れ、町特産のリンゴの摘果作業などを体験した。慎重に手を動かし、徐々に慣れるとリズム良く摘み取った。

 同校によると、1956(昭和31)年から続く恒例の農業体験。キャリア教育に組み込まれ2、3年生が体験している。

 昨年は雨のため中止になり、実施は2年ぶり。2、3年生で計77のグループをつくり、総合的な学習の時間を使ってそれぞれ受け入れ農家を訪問した。

 このうちフジを中心に約3ヘクタールでリンゴ栽培する元大島の男性(47)方では摘果作業が盛り。訪れた6人は、中心果を残すなど作業方法を聞き早速、摘果の注意点を確認しながら作業に汗を流した。摘果作業は初めてという生徒の姿も多く、2年の男子生徒(13)は「とっても貴重な体験。自分たちが作業した枝に、秋にどんな実が付くのが楽しみ」と話した。

 松川中では、キャリア教育の推進などを目的にした「松中サマー・トライやる!」を継続する。学年ごとに異なる体験をできるのが特徴で、1年生が保育園、2年生が商工業関係、3年生が福祉施設。全校生徒が夏休みの期間中に3日ずつ体験する。さらに2、3年生は年に1度農業体験も行っており、3年間の体験学習は4種類計11日に及ぶ。このキャリア教育の取り組みが、昨年度の文部科学大臣表彰を受けた。

  

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