松川北小がコスタリカ留学生と交流 ホストタウンの一環

学校・教育

[ 2017年 1月 19日 木曜日 15時34分 ]

こま回しを教わるヴァルガスさん

 中米コスタリカ出身で昨年3月に来日し、飯田風越高校国際教養科で学ぶヴァレリア・ヴァルガス・アコスタさん(16)が18日、松川町の松川北小学校(全校児童143人)を訪れて児童と交流した。

 2020年の東京五輪・パラリンピックに参加する海外選手らと地域住民の交流を促進する政府の「ホストタウン」構想で、同町はコスタリカを相手国とすることが昨年12月決まった。ヴァルガスさんの訪問はホストタウンの一環で、コスタリカの選手らを迎えるのを前に、子どもたちに興味を持ってもらおうと町教委が計画した。

 1日を通して全学年と交流し、2年生のクラスではコスタリカの位置や気候、食文化を日本語で紹介。国旗や同国で流通する硬貨を見せると、子どもたちは興味深そうに見た。伝統の正月遊び「こま回し」を児童から教わり、5回目の挑戦でこまが回ると児童とハイタッチして喜んだ。

 3年生のクラスでは百人一首に挑戦し、1年生とは給食を楽しんだ。ヴァルガスさんは「とてもいい体験ができました」と話した。

 19日は松川中央小学校でも交流を深めた。

 町によると、大会前後にコスタリカの選手との交流を図るほか、小中学校に国際交流授業を取り入れる。来年度から3年間、町民や中高生をコスタリカに派遣する計画。在日コスタリカ人らを迎えたセミナーや交流事業も考えている。スペイン語講座を開いたり、コスタリカ料理を学校給食に提供する計画もある。

 高坂敏昭教育長は27日までコスタリカに滞在中。政府関係者らと会談してホストタウンに関する覚書を交わす準備を進めるほか、在コスタリカ日本大使館にも足を運んで今後の交流事業について詰める予定だ。

 

  

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