松川北小 ホタルの生息環境を整備

学校・教育

[ 2014年 12月 5日 金曜日 9時20分 ]

 松川町松川北小学校は本年度、ホタルの生息環境を整備する取り組みを始めた。校舎の東側にある水路では毎年、ヘイケボタルが数匹確認され、水路に手を加えることで「ホタルの学校にしたい」としている。

 校舎の東側にはL字型の水路がある。幅1メートル、長さ138メートル。同校によると、かつて取り組んだ「ホタルがすめる環境づくり」の名残りで、いまでは手付かずだった。ただ、それ以降も毎年夏になるとホタルが数匹舞い、再び生息環境を整備することにした。

 保護者らが水路にたまった泥を取り除き、3日は4、5年生計54人が中心になって水路に石を敷いた。大島の町営温泉宿泊施設「清流苑」近くで、ホタルの環境整備に取り組む「ほたるの会」のメンバー11人も協力。用意された6立方メートル分の石を順番に運び入れ、ホタルのえさとなるカワニナが増えるようにと、ほたるの会のアドバイスで石を並べた。

 水路には近くの井水から水が注ぎ込まれ、ほたるの会によると、ホタルが生息する環境としては十分。カワニナが増えればホタルの乱舞もあるとみている。5年の男子児童の一人は「ホタルが飛び交うところを見てみたい」と笑顔で語った。

 今後は担当学年を決めて水路を管理し、ホタルの学習にも役立てる。ほたるの会は今後も支援していく考えで、下井早苗校長は「地域と子どもがつながる良いきっかけになると思う」と話した。

  

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