松川北小がコイのつかみ取り 学校田に放流

学校・教育

[ 2014年 9月 16日 火曜日 13時03分 ]

 学校田で米作りをしている松川町松川北小学校の5年生31人はことし、水田にコイの稚魚を放流して育て12日、コイのつかみ取りを行った。13~15センチほどになったコイを児童たちは泥だらけになって探し、腰の高さまで伸びた稲穂の間から慎重につかみ出すと歓声を上げた。

 同校では毎年、5年生が総合的な学習の時間を使って稲作に取り組んでいる。地域の人から「昔は田んぼにフナを放して、収穫時期になると喜んで取った」との話を聞き、ことしは新たな試みとして、フナの代わりにコイの稚魚100匹を佐久市から取り寄せた。

 田おこし、代かき、田植えなどの作業を終え7月中旬、体長約3センチの稚魚を2アールの水田に放流した。

 水が張っている状態では稚魚の姿を確認することができず、担任の教諭(44)は「果たして何匹残っているか」と話していたが、この日、水を抜いた田をのぞいて見ると複数を確認。5年生は早速、素足になって田に入り「いっぱいいる」「2匹もとれた」と声が上がった。女子児童の一人は「ちょっと怖い」といい、恐るおそる泥の中に手を入れていたが、徐々に慣れると笑顔も見られた。

 取り出したコイは協力しながらバケツに移し、1時間ほどで70匹に。コイは1匹ずつ自宅に持ち帰り、男子児童の一人は「大きくなるよう大切に育てたい」と笑顔で語った。

 水田に放ったコイは藻を食べたり、泳ぎ回ることで水が濁り、植物の光合成を妨げるため雑草の繁殖を抑制する効果があるとされる。担任教諭によると、稲の成育状況は例年に比べると良さそうだ。

 ことしはもち米を含む4種類を育てている。今月中旬から来月下旬にかけて収穫し、11月に収穫祭を開く予定。

  

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