松川東小で最後の運動会開く

学校・教育

[ 2014年 9月 22日 月曜日 9時23分 ]

 来年4月に松川町松川中央小学校(元大島)に統合する松川東小(生田)で20日、最後の運動会があった。全校児童9人は元気いっぱいにグラウンドを駆けたり綱を引き、地域住民の声援にも後押しされて盛り上がりを見せた。

 開会式の入場行進では校旗を先頭に、児童たちは胸を張って行進。高森広治校長は「55年の歴史に幕を閉じることになるが、全員主役の運動会を成功させよう」と呼び掛け、6年の児童会長(11)は「一人一人の心に最高の思い出が残るよう精いっぱい頑張る」と意気込みを語った。

 最後の運動会のテーマは「必笑 心をひとつにはばたけ LAST9」。9人は紅白に分かれ、かけっこや綱引き、大縄跳び、輪投げリレーなどを通じて得点を競った。最終競技種目のリレーは「全校ファイナルリレー」と位置付け、全員でバトンをつないでゴールを目指した。

 保護者のほか地域住民も加わり、運動会を盛り上げた。またファミリーエコうたユニット「にゃんたぶぅ」のリーダーを務める並木のり子さんも駆け付け、休憩時間を使って歌や踊りを披露。並木さんは同校の卒業生といい、「当時の楽しかった運動会のことを思い出す」と特別な思いで見守っていた。

 東小の閉校記念式典は12月13日に開かれる予定。来年3月19日には卒業式・閉校式を迎える。

 東小は旧生田村の生田東小学校が前身。1959(昭和34)年に同村が松川町に編入合併したのに伴い、現在の校名になった。本年度の全校児童数は9人で、2・4年生が飛び複式学級になっている。本年度の新入生はなかった。

  

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