松川町で「寺子屋」開講

学校・教育

[ 2014年 1月 12日 日曜日 10時00分 ]

 松川町教育委員会は11日、町民が講師役になって松川中学校の生徒の学習を支援する講座「どてら松中」を中央公民館で開いた。3年生を対象に募り約20人が参加。昨年の夏休み中に開講した「てらこや松中」に続く第2弾で、今回は受験対策と位置付けた。

 教科は英語と数学。町教委が講師を募ったところ、町内の元教諭や会社員、塾講師、町職員、町議ら計13人が手を挙げた。

 2月8日までの5日間実施し、時間は両科目とも1日1時間。いずれも土曜日に実施するため、「寺子屋」の1字と掛け合わせて講座の名称を「どてら」とした。

 生徒の学力に応じて5つの教室に分けた。講師役を務めた町民は受験対策などをアドバイスし、個々の疑問点にも丁寧に対応。「受験を前に少しでも力をつけたい」と参加する生徒の姿が多く、真剣な表情で耳を傾けたり問題を解いていた。

 講座の様子を見守った同校の宮島好文校長は「子どもたちと地域の人たちが結び付くきっかけになる」と期待を寄せた。

 町教委は今後、地域の人材を活用して子どもたちを支援する体制を構築する考えで、来年度は学校と地域を結ぶ「地域コーディネーター」を独自に配置する予定。高坂敏昭教育長は「地域住民の協力で、気楽に参加できる学びの場を提供していきたい」と話した。

  

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