松川高校が開校50周年記念式典

学校・教育

[ 2010年 11月 13日 土曜日 14時21分 ]

 松川町上片桐の松川高校(赤羽建利校長)の開校50周年記念式典が13日、同校体育館で開かれた。全校生徒400人をはじめ、同窓生、PTA、来賓ら約550人が出席。節目の年を祝い、50年の歩みを振り返るとともに、地域とともに更なる発展を目指す決意を新たにした。

 1959年、松川町ほか2町3カ村の要望により、塚原善兵衛氏が私立塚原学園天竜高校を設立。その後、経営移管により、78年に天竜光洋高校と改称された。85年、「下伊那郡北部に公立高校を」との地域の強い要望を受け、組合立松川高校が誕生。87年に県立松川高校へと移管された。松川高校初代校長、井出賢次氏が提唱した「創造・自律・誠実」を校訓とし、全国各地で活躍する人材を育成するとともに、地域に根ざし、生徒・保護者・地域住民らが参加できる、開かれた学校づくりに力を入れる。

 式典で実行委員長の須山政利同窓会長は、50年の歴史を振り返るとともに「新たな第一歩を踏み出す松川高校の未来に向け、人材育成に志し高く、地域の発展に寄与することを期待したい。同窓会はまだまだ微力だが、母校の役に立てるよう、取り組んでいきたい」とあいさつ。続いて赤羽校長は「50年間変わることなく寄せられた地域のあつい期待をしっかりと受け止め、今後も地域の学びの拠点として、教育の礎を築く役割を担っていきたい」と決意を語った。また、山元裕啓生徒会長は「歴史を受け継ぎ守り、松川高校の更なる前進のため、生徒会活動も、しっかりと後輩たちに引き継いで行きたい」と話した。

 式典の締めくくりは出席者全員での校歌斉唱。出席者は、同校の歴史や未来に思いをめぐらせ、感慨深げな様子で、校歌を歌い上げた。

 式典終了後には、記念コンサートを開催。東京都葛飾区生まれの在日コリアン2世歌手、李政美(イヂョンミ)さんが、深く、透明な歌声を披露し、出席者を魅了した。

  

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