泰阜中で松島村長が弓道指導、体育「武道」の必修見据え

学校・教育

[ 2010年 6月 17日 木曜日 16時06分 ]

 泰阜村立泰阜中学校(木下啓爾校長)は15日、松島貞治村長を講師に2年生20人が弓道の授業を受けた。弓道の授業は松島村長を講師に8時間行い、弓矢を放つまでを学習する。

 2012年度から必修となる体育「武道」を見据えて、今回試験的に取り入れた授業。武道は柔道、剣道、相撲の3種だが、地域の実情によりなぎなたや弓道も採用してよいことになっている。村弓道連盟には松島村長をはじめ14人ほどの講師がおり、矢場も村内3カ所あるほど弓道が盛んだ。

 松島村長は弓道歴30年余。30代には県成年男子国体強化選手となり、国体出場経験がある弓道の名人。地域の指導者としても活躍している。

 初回となったこの日の授業では、導入として弓道で使う道具の名称や礼の仕方などを学習。松島村長は「弓は狩猟の道具として世界中にあるが、鉄砲の登場で役目を終えた。その後は人間をきたえるもの、文化として伝わっている」と説明。

 「武道をやれば、礼儀正しくなると言われるがそんなことはない。礼儀正しくしようと思わなければだめ」と礼の仕方を練習した。今後は、射法八節や弓の引き方などを学習していく。

 弓道の用具は将来の部活動や必修科目を見据え、村で購入。村弓道連盟を通じて学校に貸し出す。

 

  

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