泰阜中学校で短歌教室

学校・教育

[ 2015年 6月 29日 月曜日 8時19分 ]

 泰阜村立泰阜中学校(南原恒彦校長、全校生徒38人)は26日、恒例の短歌教室を同校で開いた。飯田下伊那歌人協会から3人の講師を迎え、学年別に指導を受けながら自作の歌を作り上げた。村が主催して10月に開催する「第10回伊那谷短歌まつり」に全生徒が作品を出品する。

 短歌づくりを通じて生徒の感性や表現力を磨く目的で、同歌人協会や村教育委員会協力のもと毎年開く同教室。ことしも同歌人協会(塚平増男会長)会員らが講師を務めた。

 学年ごと教室に分かれると、2、3年生は事前に作った歌を持参して技法や表現を学習。作品から受ける印象や作者の思いを自分の言葉で表現した。

 初めてとなる1年生12人は同歌人協会副会長の串原一朝さん(81)が講師を務め「ぶっつけ本番で1つ作って」と要望。生徒たちは教室から外を眺めたり、校内を散策して題材を見つけ、指を何回も折りながら「五七五七七」の形に収まるよう苦労して1作品を作り上げた。

 「霧薄く 雨の一粒よく見える 葉っぱにおちる 涙一粒」など、この日の天候をテーマにする生徒が多く、1年生の生徒は「俳句と違って楽しいところもあるけど、難しい」と知恵を絞った。串原さんは「短歌は自分の気持ちを表現するもの。素直に表現して」と生徒たちに呼び掛け、「出会った人間関係を大切に、村を愛する気持ちをいつまでも大事にしてもらいたい」と話した。

 10月24日にあさぎり館で開かれる「伊那谷短歌まつり」は同村出身の歌人、金田千鶴の顕彰を兼ねて続けれられる。昨年は飯田下伊那をはじめ県内外から一般の部で270首、小中学生の部で135首の応募があった。

  

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