泰阜中3年生が役場で村政語る会

学校・教育

[ 2015年 12月 4日 金曜日 9時03分 ]

 泰阜中学校の3年生13人は2日、泰阜村役場で「村政を語る会」を開いた。村政学習を通じて地方自治を学んだ生徒たちが理事者や村職員、村議らに発表。村の魅力を映像にまとめ「都市部で開く移住者セミナーなどで活用してほしい」と要望した。

 村政を学び、村づくりに対して提案や要望を行う恒例の取り組み。11月中、社会の時間を利用して発表内容を検討してきた。

 生徒たちは、合併せずに自立を目指し、地方創生に向けて取り組む村の施策を研究する中で、出産祝い金や中学、高校生への補助、移住定住を促す条例などの政策に着目。「子育て支援や若者定住に注力している」と結論付け、生徒同士で議論を深めたり、家族や身近なU・Iターン者、横前明副村長にもインタビューするなどして村の魅力を詳しく探った。

 PRビデオでは▽自然の豊かさ▽子育て支援の充実▽移住者支援の充実▽村民の良さ―を重点項目に掲げ、生徒たちが山村留学施設や村保育所、村営住宅の現地で取材しながら村の魅力を引き出し、「大自然で伸び伸び子育てできる。ぜひ泰阜村に来てください」と締めくくった。

 林節生村議長は、策定した村総合戦略と人口ビジョンについて触れながら「にぎわいある村づくりについて方策を検討している最中。あらためて村を見直してくれたことがうれしい」と感想を述べ、松島貞治村長は移住策について「どの山村も活動しており、希望者が自由に移住先を決める時代に苦戦している」とした上で「豊かな自然イコール美しい村として、人の手も入れながらきれいな景観を保ちたい」と語った。発表を終えた男子生徒の一人(15)は「人口は増えてほしいし、将来明るい村になってもらいたい。いまは戻ってきたいという思いが強い」と話した。

  

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