泰阜村 山村留学生15人が来村、被災地からの受け入れも

学校・教育

[ 2011年 4月 8日 金曜日 15時03分 ]

 泰阜村の山村留学「暮らしの学校だいだらぼっち」の山村留学生15人が6日、村役場を訪れて「1年間お世話になります」とあいさつした。今年度は東日本大震災の影響で、被災地からの受け入れも予定している。

 だいだらぼっちは、まき割りや風呂焚き、料理、食器づくりなど日々の生活を通じた学びを重点にした山村留学。村内のNPO法人グリーンウッド自然体験教育センターが運営。ことしは小学生9人、中学生6人が1年間地元の学校に通いながら山村の暮らしを体験する。

 村役場を訪れた山村留学生は「まき割りを頑張りたい」「料理を頑張りたい」などの目標を語りながら自己紹介。松島貞治村長は「教育の究極は生きる力を学ぶこと。山村の暮らしを体験して生活力、人間力を培ってほしい」と激励。子どもたちは「1年間お世話になります」と元気良くあいさつした。

 埼玉県から今回初めて訪れた中学2年の男子は「自然がすごくきれいなところ。ものづくり、まき割りを頑張りたい」と語る。2年目で中学3年の女子さんは「ことしで最後。受験もあるので勉強もがんばりたい」と話した。

 保護者としてあいさつに訪れた千葉県我孫子市からの夫妻は当初、2人の子どものうち1人だけの予定だったが、震災により急きょもう1人も山村留学することにした。「余震が続いて子どもたちも不安を抱えている。瓦が落ちてしまい雨のたびに雨漏りがし、水道水の放射能にも怯えなければならない。安全な場所で受け入れてもらえてありがたい」と話していた。

  

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