浪合小中学校で炭焼き窯が完成

学校・教育

[ 2011年 2月 19日 土曜日 11時22分 ]

 阿智村の浪合小中学校が学校環境緑化モデル事業として整備を進めていた炭焼き窯が完成し、16日に記念式典が同校で開かれた。新年度から小学生が間伐材による炭焼きや、パンやピザを焼く作業を通して環境重視の生活を学ぶ。

 全国のローソンに設置されている「緑の募金箱」に寄せられた寄付金50万円を活用した事業で、学校林と周辺にある雑木林の整備で出る間伐材を環境教育に役立てることが目的。地元の南信州林業研究会が中心となり、炭窯とピザ窯、窯を囲う小屋を作ったほか、山林整備に取り組んできた。

 児童49人と県や学校、地域、ローソンなどの関係者八十数人が参加した式典で、赤羽孝之校長は「環境問題や自然破壊を耳にする今、体験学習を通して自然とともに生き、生かされていることを実感してほしい」と話し、関係者に感謝の気持ちを伝えた。

 児童を代表して5年生男子が「わくわくしながら完成を待っていた。電気や石油でなく、学校の周りの木で手作りのピザを焼いたり、炭を作るのが楽しみ。中学は閉校になるけれど、僕たちが受け継いで大切に使いたい」とあいさつした。

 完成した炭焼き窯の内側をのぞき込んだ子どもたちは「炭のいい匂いがする」とうれしそうに話していた。

  

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