浪合小1年生がもち米収穫体験

学校・教育

[ 2019年 9月 27日 金曜日 15時42分 ]

 阿智村の浪合小学校1年生5人は27日、浪合振興室前の田んぼで稲刈りを行った。作業には地元の農業グループ「浪合楽農クラブ」のメンバーや保護者らも協力。1アールの田んぼに広がるもち米の稲を刈り取り、はざ掛けまでを体験した。収穫した米は児童参加で脱穀作業を行い精米した後、餅つきを行うという。

 同校の1年生は、生活科の学習の一環として米作りを行っている。「きな粉もちを作ろう」と目標を立て、5月に同クラブの指導で田植えを行ったほか、隣接する畑できな粉の原料となる大豆を育てている。

 田んぼは、40年以上にわたって休耕地になっていたのを同クラブが借り受け、子どもたちの稲作体験に活用した。

 クラブのメンバーから安全な稲の刈り方を教わった児童たちは、株の根元をしっかりとつかみ、黄金色に実った稲を刈り取り。はざ掛けにも挑戦し、2時間にわたって農作業に汗を流した。

 男子児童の一人(6)は「稲刈りは初めてなので緊張したけど、思ったより簡単だった。でも腕が疲れてお米を作るのは大変だと思った」と話し、「お餅になるのが楽しみ」と笑顔。担任講師の岡田はるなさん(29)は「はじめは外での作業や泥で汚れることを嫌がっていた子どもたちも、最後には積極的に作業をしてくれるようになった」と話した。

 浪合楽農クラブは、地区内に遊休荒廃地が増える中、楽しく農業をして盛り上げようと、地元農家が集まって2018年に発足。小学校の活動にも協力している。

 メンバーの一人で、田んぼを管理した近藤健一さん(77)は「長い間休耕地だった田んぼでの稲作は不安もあったが、順調に育った」と振り返り、「子どもたちがご飯を食べるときに、これまでの農作業のことを思い出し、大切に食べてくれれば」と話していた。

◎写真説明:鎌を握り稲を刈る浪合小の児童

  

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