清内路中学校の閉校式開く

学校・教育

[ 2010年 3月 18日 木曜日 14時46分 ]

 阿智村立阿智中学校に来年度から統合される同村立清内路中学校の閉校式が17日、最後の卒業式に続いて開かれた。思い出や合唱の発表などで57年の歴史に幕を下ろす母校に別れを告げ、未来を見据えた。

 村教育委員会による閉校の告示に続き、木下喜文校長は同校の歴史を振り返ると、「まとめの年度」を担った生徒18人に「清中の宝を誇りに、輝かしい未来に大きく飛躍することを期待する。清中は生涯忘れることのない心の学び舎です」と話した。

 来賓祝辞で岡庭一雄村長は、教育にかける清内路の思いの強さを、PTA会長の櫻井由克さんは在学中の思い出と地域に対する感謝を語り、ともに閉校を「新たなスタート」と位置付けた。

 57年の歴史を振り返る映像の上映に続き、歴代卒業生を代表して前村長の櫻井久江さんは、受け継がれてきた「清中魂」を鼓舞すると、新年度から阿智中に通う生徒たちに「ここで頑張ったみんなの熱い思い、素晴らしい風を阿智中に吹き込んで」と期待を語った。

 最後の卒業生と在校生はアカペラ合唱と、「学校の閉校はさみしいけれど、それぞれの道に向かって新たな決意を」という思いを込めた「エール」を披露したほか、文化祭「清流祭」や部活動など、心に残った行事を一人ずつ振り返り「中学での思い出は一生忘れない」「阿智中でもここで学んだことを忘れず、堂々と生活したい」「清中の経験を生かし、歌声を響かせていきます」と語った。

 生徒と来賓、保護者、卒業生、教職員ら全出席者は、村ゆかりの近江俊郎さんが作曲した校歌を斉唱。最後に生徒が校旗を村に返納した。

  

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