特産「三紀層大根」種まき 2カ月後の収穫に思い馳せ 阿南町富草小

学校・教育

[ 2018年 9月 13日 木曜日 15時24分 ]

三紀層大根の種をまく児童ら

 阿南町立富草小学校の低学年生24人が11日、鴨目地籍の農場で地元特産品の「三紀層大根」の種まきを体験した。フルーツダイコンとも呼ばれる種で、みずみずしさと甘みが特長。2カ月後の収穫に思いを巡らせながら、地元住民の手ほどきで丁寧に手順を踏んだ。

 ミネラル分を多く含む第三紀層の土壌で育てるダイコンで、その特長から「三紀層フルーツ大根」としてブランド化されている。

 地元の「旧化石の里産直組合」が2000年に学校給食の野菜を提供し始め、同時に地元の小中学生向けの食農体験を開始。組合解散後の現在は富草食彩館直売所が事業を引き継いでいる。

 今年も生産者で直売所前代表の林茂人さん(81)=富草=から手法を教わった。

 子どもたちは畝に並び、30センチ間隔ほどで開けられた直径5センチほどの穴に小さな朱色の種をまき、乾いた土をかぶせてから乾燥防止のためのわらをのせた。

 雨でぬかるむ粘土質の三紀層に足をとられながら、土の感触も楽しんだ。

 3年生の男子児童(8)は「種を3粒ずつうまくまけた。収穫が楽しみ」と満足げ。林さんは「作業を通じ、三紀層大根や農業の魅力を感じ取ってくれれば」と話していた。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)