生徒の学力向上に 松川中「水曜てらこや」始まる

学校・教育

[ 2017年 5月 11日 木曜日 15時09分 ]

「水曜てらこや」で教わる生徒

 松川町松川中学校で10日、町民らが講師役となって生徒の学習を支援する「水曜てらこや」が始まった。科目は数学と英語。本年度は2、3年生の計52人が受講を希望し、来年2月にかけて放課後の1時間を利用して学習を深める。

 開かれた学校づくりと地域ぐるみの学力向上支援を目的に、町教委が2013(平成25)年度から始めた「てらこや松中」の一環。水曜てらこやのほか、夏休み中の数日間や高校受験シーズンの直前にも行っている。

 水曜てらこやは、授業でのつまずきを早いうちに解消できればと、放課後に時間がとれる毎週水曜日に設定。15年度にスタートした。

 本年度は元教諭や塾の講師ら6人が指導に当たる。この日、生徒たちは学年や教科別、習熟度に応じて分かれ、それぞれ町教委が用意したテキストを開いて問題を問いた。分からないところがあると積極的に聞き、理解が進むとうれしそうにうなずく姿も見られた。

 学校側との連携も進み、夏休み中は英数以外の科目について教員が対応するようになった。高坂敏昭教育長は「学びたいという生徒が1人でもいれば、学校も教育委員会も協力を惜しまない。熱意ある生徒の学力を伸ばしていきたい」と話していた。

  

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