田植えに悲鳴と歓声 今田平で体験旅行生受入始まる

学校・教育

[ 2015年 5月 13日 水曜日 14時00分 ]

 ことしも飯田市龍江の農業法人今田平(大平盛男社長)で農業体験旅行生の受け入れが始まった。11、12日には東京都渋谷区の実践女子学園中学校2年生約280人が訪れ、田植えを体験。長さ75メートル余の田んぼ両脇にずらりと並び、悲鳴や歓声を上げながら一斉に田植えを行った。

 同校は毎年、移動教室の一環として農業体験旅行を実施。今田平での田植えは、岐阜県恵那市にある同学校創設者の墓参りと合わせて8年目を迎えた。

 田んぼに足を踏み入れた生徒たちは、ぬるっとした泥の感触に驚き、アメンボやカエルを見つけると悲鳴も。それでも3本ずつ手に苗を持ち、田んぼに張った綱に沿って植え込みを開始すると、1時間半ほどで植え終えた。

 生徒の一人(13)は「泥の感触が気持ち良かった。苦労して植えることで、これからは1杯のご飯を残すことなく食べたい」と話した。

 収穫した米は精米して同校に送る予定。大平社長は「田んぼに動物がいることによって食物が生育していく。土が米を作ることを知ってもらえれば」と話していた。今田平では南信州観光公社を通じて6月まで体験旅行を受け入れるという。

  

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