異例の2学期思い出胸に

学校・教育

[ 2020年 12月 24日 木曜日 15時14分 ]

 飯田下伊那地域の小中学校で23日から25日にかけ、終業式が開かれている。新型コロナウイルスの影響で、スケジュールや活動内容の変更を余儀なくされるなど例年とは異なる2学期となったが、子どもたちは頑張ったことや反省点を振り返り、3学期に向けて有意義に冬休みを過ごすことを誓った。

 飯田市の旭ケ丘中学校は23日に開いた。感染防止のため、各教室に放送を流す形で行い、生徒たちはテレビ画面を見ながら代表生徒2人の意見発表や市場香代子校長の話を聞いた。

 2年の女子生徒(14)は「コロナで活動の時間が限られる中、いかに効率良くするかを考えさせられた」と振り返り、「3学期は集中力を高めて今度こそ勉強と部活を両立させる」と意気込んだ。

 3年の男子生徒は(15)は男子副会長だった生徒会の活動を振り返り「全校生徒で作ったかやの木祭のエコキャップアートは最高の思い出になった。あいさつ運動にも力を入れられた」と強調。部活にも触れて「中体連の下伊那大会では仲間と最後の真剣勝負ができた。全力で戦えた」と語った。「3学期に入試がある。悔いのない中学校生活と進路実現に向けて勉強を頑張る」と前を見据えた。

 市場校長は「1学期でなくなった分、2学期はいろんなことが詰まっていたと実感する。ウィズコロナの中、あいさつや仲間同士の学び合いなど皆さんの成長が感じられた」とし、「休み中は家の時間が長くなる。ゲームは適度に抑えられるか試される期間。手伝いをして家族とたくさん話をしてほしい。年末年始ならではの風習も学んで」と呼び掛けた。

 南信教育事務所飯田事務所によると、飯伊の小学校では24日に6校、25日に37校、中学校では23日に2校、24日に2校、25日に18校が終業式を行う。3学期の始業式は来年1月の6日から8日にかけて開かれる。

◎写真説明:教室で意見発表を聞く生徒たち(旭ケ丘中学校で)

  

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