竜丘小学校6年生がはにわ作り

学校・教育

[ 2016年 5月 14日 土曜日 8時37分 ]

 飯田市桐林の竜丘小学校(宮井光広校長)で12、13の両日、6年生58人によるはにわ作りがあった。学校近くの塚原古墳群から出土した円筒はにわを参考に形成。竜丘公民館が6月12日に開く「竜丘古墳まつり」で野焼きをし、完成させる。

 5世紀の半ばに古墳文化の中心地となり、馬と兵を供給した飯田地域の中でも、特に重要な役割を果たした竜丘の歴史に興味を持つきっかけに―と、公民館とともに計画した8年目の取り組み。13日は9人が来校し、はにわの作り方を教えた。

 竜丘は南信髄一の古墳集積地で、8平方キロメートルという狭い地区ながら、9基の前方後円墳をはじめとする140基の古墳が確認されている。

 授業の冒頭では、中心的な古墳とされる塚原二子塚古墳から円筒はにわなどが出土したことなどを学んだ。

 児童はこねた粘土を木枠にはめて板状にすると、塩ビパイプに巻いて筒状にし、見本を参考に成形。穴の形や細部は自分の好きなデザインにした。

 はにわは1カ月ほど学校で干してからまつりで焼き、自宅に持ち帰る。

 女子児童の一人は「簡単そうに見えたけど、やってみたらすごく難しかった。野焼きが楽しみ」。指導者らは「古墳に興味を覚えたらより深く知ってもらい、将来の竜丘がよくなってほしいというのがわれわれの夢」、「野焼きをして並べると、古代ロマンを感じられるはず」と笑顔で話した。

  

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