竜峡中学校2年生が遊歩道散策

学校・教育

[ 2011年 11月 10日 木曜日 9時09分 ]

 飯田市立竜峡中学校(窪田正典校長)の2年生56人は8日、紅葉美しい天龍峡の遊歩道を散策し、同所を題材にした短歌を制作した。

 同観光協会の協力で「天龍峡を知る会」として毎年行われる事業の一環。例年1年生が実施してきたが、国語での短歌学習を兼ねてことしは2年生が実施。観光ガイドの天龍峡ご案内人の案内を受けながら2グループに分かれて天龍峡一帯を散策した。

 生徒のほとんどは天龍峡に訪れたことがあるが、各名所にまつわる話を聞くのは初めて。ご案内人から昭和44年に当時の皇太子御夫妻が歩いた坂やキジを放鳥をしたこと、7代目市川団十郎が詠んだ歌碑や天龍峡の由来などを聞くと興味深そうに耳を傾け、熱心にメモを取っていた。

 20回ほど天龍峡の遊歩道を歩いたことがあるという同校2年の男子生徒は「意外と知らないことがいっぱい」。別の男子生徒は「身近すぎて普段はなんとも思わなかったけど、こんなにいいところだとは」と驚いた様子。

 窪田校長は「ことしは総合学習でも郷土学習に力を入れ、天龍峡の産業や観光について学び、天龍峡を知る会だけでなく多方面で地域を学んでいる。より意味のある学習の機会にしていければ」と話していた。

 約1時間ほどかけて天龍峡を散策した後、生徒らは短歌を制作。後日、観光協会で選考して今年度中に天龍峡百年再生館に短歌掲示するという。

  

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