竜峡中生徒の短歌を百年再生館に掲示 天龍峡

学校・教育

[ 2017年 3月 2日 木曜日 16時26分 ]

掲示作品を詠んだ2年生(後列)と3年生(前列)

 天龍峡温泉観光協会(竹村公秀会長)は1日、天龍峡を詠んだ竜峡中学校2年生の短歌5首をひのき板に揮ごうし、飯田市川路の天龍峡百年再生館に掲げた。地元中学生によるふるさと学習の成果として、専用のボードに1年間展示する。

 竜峡中では2年次に天龍峡を散策し、その時の感銘をもとに短歌をつくる学習活動「天龍峡を知る会」が毎年あり、入選した5首を観光拠点の同会館に飾っている。

 本年度の2年生51人は昨年11月、紅葉が見頃を迎えた遊歩道で五感を働かせ、地元ガイド「天龍峡ご案内人」の解説に聞き入った。

 掲示作に選ばれた5人のうち木下梨花さん(14)は、舟が下っていく龍角峯近くの峡谷風景と、木の葉がつつじ橋から天竜川に落ちる光景に着想を得て「龍角峯 見上げて舟が流れ行き 紅葉がはらり 秋も行く」と詠んだ。

 掲示式では1年間飾った3年生の5首を外して当人に贈り、2年生の入選作に掛け変えた。2年生5人には協会から記念品を贈った。

 ひのき板に5首を揮ごうした龍江の大原千和喜さん(85)は「31文字で素晴らしい表現ができる能力は世界に誇れる」とたたえ、竹村会長は「どれも素晴らしい作品。感動をありがとう」と感謝していた。

 掲示作品は次の通り(敬称略)。

 龍角峯 見上げて舟が流れ行き 紅葉がはらり 秋も行く(木下梨花)▽天龍峡 綺麗な景色ながめつつ 大声で叫ぶ 龍角峯から(熊谷聖南)▽松の道 踏みしめながら 思い出す 幼いときの 秋の思い出(林あすか)▽鮮やかな 赤黄緑 雨の日も 心落ちつく 紅葉の道(四方幸)▽雨しずく したたり落ちる天龍峡 紅葉彩る 秋の色かな(木下大吾)

  

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