竜峡中2年生が天龍峡題材に短歌作り

学校・教育

[ 2015年 11月 12日 木曜日 8時21分 ]

 飯田市立竜峡中学校の2年生約70人は10日、紅葉がピークを迎えた名勝天龍峡の遊歩道を散策した。近く同所を題材にした短歌を作り、来年2月、天龍峡温泉観光協会が5首を選出して天龍峡百年再生館に掲示する。

 同観光協会の協力で「天龍峡を知る会」として毎年行われる同事業。観光ガイドを手にした生徒たちは「天龍峡ご案内人」の説明を聞きながら2グループに分かれて一帯を散策した。

 地元で訪れる機会は多いものの、各名所にまつわる話を聞くのは初めて。ご案内人から1969(昭和44)年に当時の皇太子御夫妻が歩いた坂やキジを放鳥をしたことや、七代目市川団十郎が詠んだ歌碑などの説明を聞き、龍角峯といった名所を巡りながら短歌制作に向けて熱心にメモを取った。

 男子生徒の一人(14)は「歴史上の有名な人物が天龍峡に関係していることに驚いた。とても興味深く、自分なりに調べてみたい」と語り、ご案内人になって3年半という女性(72)は「天龍峡を心で感じて、短歌作りを頑張ってもらいたい」と話した。

 担当教諭によると、来週の国語の授業で散策して感じた気持ちを歌に詠むという。来年、同観光協会などが入選作品を選んでヒノキ板に揮毫(きごう)し、再生館に展示して1年間、観光客に公開する。

  

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