竜峡調理場が南信州牛を使った給食提供

学校・教育

[ 2016年 11月 29日 火曜日 15時55分 ]

002給食

 飯田市竜峡共同調理場は28日、南信州牛を使った献立「すき焼き風煮」を給食に提供した。市内の学校給食で南信州牛を使うのは初めて。市立龍江小学校では、生産者と肉を仕入れた精肉店の店主らを招いて交流給食を行い、一緒に献立を味わいながら給食の感想を語った。

 市内では約10年前から、狂牛病(BSE)問題や価格の高騰などから学校給食に牛肉を使用していなかったが「地元に安全・安心なおいしい牛肉があることを子どもたちに伝えたい」と、初めて南信州牛を使った献立を企画。

 竜丘嶋の吉田屋食肉店(下平幸男代表)の協力で、生産者4軒から安い部位を提供してもらい、同調理場が担当する市内の小中学校9校約1880人分を用意した。

 この日は、生産者の一人、佐々木孝治さん(60)=下殿岡=と下平代表(56)が龍江小を訪れ、4、5年生のクラスで子どもたちと給食を味わった。

 配膳を終えて食前のあいさつを済ませ、献立を口にした子どもたちは「おいしい。牛肉は大好物」「給食で食べられてうれしい」と笑顔。佐々木さんと下平代表に味の感想を述べたり、質問をしながら交流を深めていた。

 下平代表は「生産者の人たちに安い部位を提供してもらい、協力してもらった。地元のおいしい肉を子どもたちに知ってもらえたら」とし、佐々木さんは「地産地消で、地元で食べてもらえるのはいいこと。子どもたちにはしっかりと味わってもらえたらうれしい」と語った。

 同調理場に勤務する栄養教諭、渡部直美さんは「南信州牛は価格が高いのでコンスタントに給食に出すのは難しいが、地域のものなので何かの機会にまた出すことができたら」と話していた。

  

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