竜東中が掃除に学ぶ会~トイレとともに心磨く~

学校・教育

[ 2012年 11月 5日 月曜日 15時12分 ]

 飯田市立竜東中学校(溝上正弘校長)は3日、長野便教会などの協力で掃除に学ぶ会を開催した。愛知県などからも講師が訪れ、生徒有志40人と保護者らがトイレ掃除を通じて心磨きや道具の愛護、工夫と努力、困難克服などを学んだ。

 トイレ掃除を通じた学習活動はイエローハット元社長の鍵山秀三郎さんが始めた。当初は社員教育としてさまざまな会社に広まったが、学校教育にも取り入れようと講習に参加した教職員が「日本を美しくする会」を設立。全国各地に「掃除に学ぶ会」や「便教会」が結成されるようになった。

 竜東中での掃除に学ぶ会は2010年に始まり、長野便教会やセイコーエプソン労組を講師に毎年春と秋の2回開催。今回で6回目を迎えた。今回は県内だけでなく名古屋掃除に学ぶ会、大正村掃除に学ぶ会など愛知県からも講師陣が訪れた。

 4つのグループに分かれた生徒らは、トイレ掃除の仕方や道具の使い方、道具の愛護などについて詳しく話を聞くとトイレ掃除に取り掛かった。便器を分解したり、汚れに応じてさまざまな道具を使い分けて掃除。しっかりときれいになったトイレに生徒たちも満足そうな表情を見せた。

 当初から参加してきた3年生の男子生徒は「普段の掃除では時間がなくてできないところも、じっくり時間をかけてできた。こういう機会は掃除のやり方を教わり、心構えできるので勉強になる」と話す。掃除に学ぶ会を中心になって運営している教諭は「やってよかった。また参加したいという生徒が多い。掃除から学ぶことを伝えていきたい」と話していた。

  

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