竜東中で弁当給食交流会~食のバランス目で感じて

学校・教育

[ 2012年 10月 22日 月曜日 16時29分 ]

 飯田市立竜東中学校(溝上正弘校長、83人)は20日、飯田市竜峡共同調理場の協力で全校生徒の弁当給食交流会を行った。日ごろの給食を弁当箱に詰め、主食と主菜、副菜のバランスを学習。保護者らも参加し、生徒たちと一緒に弁当を味わった。同様の給食交流会は竜峡中学校でも行われた。

 弁当給食は▽主食(ご飯)▽主菜(肉類)▽副菜(野菜類)―の比率を目で見て分かるように―と普段の給食を弁当箱に詰める形で実施しており、ことしで5年目。

 食事の黄金比率は主食が3、主菜が1、副菜が2。この日の弁当の容量は800ミリリットルで、この比率だとちょうど中学生の1食に必要なエネルギーの800キロカロリーになるという。

 ことしから食事のバランスを生徒だけでなく家庭へも広げようと保護者も弁当給食に招待。生徒たちにもより関心を持ってもらおうと、調理場の職員ではなく各生徒会の給食委員が主体になって食事の黄金比率を伝えた。

 このうち、竜東中学校では、保健給食委員会の委員長の女子生徒が正しい組み合わせを伝え「何をどのくらい食べたらいいのか給食を見ながら覚えましょう」と呼び掛けた。

 竜峡調理場の栄養教諭は「日ごろの給食でも栄養バランスを伝えようとしているけれど、試食会形式で実際に伝えられるのはこの機会だけ。卒業すれば給食ではなくなるので、このチャンスを活用してしっかりと食事に関心をもってもらいたい」と話していた。

  

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