竜東4地区小学生が伝統文化学ぶ

学校・教育

[ 2015年 10月 11日 日曜日 8時22分 ]

 飯田市竜東4地区(龍江、千代、千栄、上久堅)の小学校3年生約40人が9日、交流勉強会として地元3区の神明社回り舞台や今田人形の館を訪れ、地域の伝統文化に触れた。

 小学校卒業後、竜東中学校に通学する(龍江地区は一部)小学校間で事前に交流の場を設けようと、野外学習として小学校側が連携して行う事業。この日は一昨年修復作業が完了した回り舞台と2区の今田人形の館に足を運び、説明を受けながら見学、体験した。

 回り舞台では、今田人形保存会の吉沢健会長が講師を務めた。「回り舞台はすばやく場面を変えるために作られ、見ている人をびっくりさせた」と紹介する一方、舞台を回す床下の「奈落」について「奈落は地獄。昔は警察官に捕まるような悪い人たちが、真っ暗なところで回していた場所」と説明。児童たちは見学で奈落にもぐりこむと「すごいなあ」と回転する部分の仕掛けを触ったりして体験した。

 回り舞台ではレクリエーションも行って児童間の交流を深め、移動した今田人形の館では、人形に接しながら歴史と伝統を学んだ。

 吉沢会長は「幼いときの記憶や印象は大事。片隅に覚えてもらい、大人になって帰ってくれるきっかけになれば」と思いを語り、3区区長の坂巻洋治さんは「仲間づくりをしながら、地域の伝統文化に触れてもらえれば」と話した。

  

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