緑ケ丘中が3小学校6年生の体験入学実施

学校・教育

[ 2013年 11月 27日 水曜日 9時25分 ]

 飯田市立緑ケ丘中学校(田中茂伸校長、727人)で25日、校区内の松尾、竜丘、下久堅の3小学校の6年生250人が「体験入学」を行った。体験入学は一昨年から2月に実施してきたが、早めに中学の様子を見てもらった方が安心感を持ってもらえると3カ月ほど繰り上げた。また、小中連携・一貫教育の初年度にあたり、6年生の要望も聞きながら計画をし、ことし初めて部活動見学も取り入れた。

 体験入学には、松尾小132人、竜丘小85人、下久堅小33人の計250人の6年生が参加。国語・社会・数学・理科・音楽・美術・体育・英語の中から1つを選んで授業を受けた。

 理科の授業では、水を入れたお皿に浮かべた葉っぱの葉脈を観察しスケッチした。下久堅小の女子児童(12)は「面白いと思った。中学生になると新しい友だちができたり部活でバスケットをするのが楽しみ」、竜丘小の男子児童(12)も「面白かった。縫い物が好きなので家庭科の授業が楽しみ。部活は剣道」と語った。

 付き添いで来た下久堅小の教諭は「体験入学が早くなったので、それだけ早く子どもたちに意識をもってもらいたい」と期待。理科の授業を担当する教諭は「中学校の理科は実験を中心に学習する。新入生が非常に興味を持って取り組んでいたので来年が楽しみ」と話した。

 この日は雨でグラウンドが使えないため、体育館や渡り廊下などで練習する中学生の部活動を間近に見学した6年生たちは「すごい。迫力がある」と驚いた様子。同中ソフトテニス部の2年生、男子生徒(14)は「中学校は生徒数が多く小学校とは雰囲気が違う。新入生には楽しく学校生活を過ごしてほしい」と助言した。

 体験入学では、昨年から保護者を対象にした説明会も行っている。田中校長は「当校ではことしから1年から2年に進級する時に学級編成を始めている。修学旅行もこの3月から3年でなく2年の3月に実施している」と説明。小学校との違いや発達障害、思春期の子どもの扱いなどについても話をした。

  

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