緑ケ丘中で小中連携会議

学校・教育

[ 2015年 5月 16日 土曜日 8時57分 ]

 飯田市立緑ケ丘中学校区の本年度第1回の小中連携会議が14日、同中学校で開かれた。同中学校区内の松尾、下久堅、竜丘の各小学校と同中学校から全職員約130人が参加。全23クラス公開の授業参観を行い、そのうち12クラスでは小学校の先生との合同授業を初めて実施した。

 このチーム・ティーチングによる授業について、竜丘小の金田弘子校長は「中学校で成長した子どもの姿を見ながら授業ができるのでよかった。小学校に戻って日々の授業や生活指導に生かしていくことができると感じた」と評価した。

 同中学校区の小中連携・一環教育は▽ふるさと意識の醸成▽他者意識の育成▽自己肯定感の育成―を目標に掲げる。このため「6年生を中学につなぐ」「教師と教師をつなぐ」「学校と家庭・地域をつなぐ」をキーワードに、さまざまな取り組みを展開している。

 このうちの「教師と教師をつなぐ」取り組みの1つが、年2回開催する小中連携会議。本年度1回目となる今回は、授業参観に続いて、小中学校合同の教科会(分散会)を開き、本年度重点的に取り組むことを話し合い、全体の閉会式で発表、確認した。

 それによると、教科研究では、3小学校は、今ある家庭学習の手引きを、中学校の目指す姿である「自分で課題を見出し、解決していく力」がつくように意識できるよう改訂していく。中学校は、家庭学習の手引きを作成する。また、「ねらい」「めりはり」「見とどけ」を意識した授業を展開。「チャイムと同時に始まる授業」「必要なものをそろえて授業に臨む」「聞くときは静かに聞く」を4校で統一して徹底する。

 このほか、ふるさと学習では、1年間かけて「ふるさと学習」として位置づける活動を洗い出す。生徒指導では、時間正確に始まる清掃の継続と無言清掃の実施。特別支援では、小中学校での情報共有の仕方を研究する―としている。

  

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