緑ケ丘中1年生が「地域めぐり」実施

学校・教育

[ 2017年 4月 18日 火曜日 15時52分 ]

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 飯田市立緑ケ丘中学校1年生(231人)が18日、通学区(松尾・竜丘・下久堅)の「地域めぐり」を行った。7つのクラスごとに地域の歴史や伝統文化、産業の特色に触れることで、生徒自らが本年度の「ふるさと学習」のテーマを決定できるようにした。

 同校1学年では、総合的学習の「ふるさと学習」として、クラスごとにテーマを決め、「ふるさと飯田」について学んできている。昨年度までは授業の中で生徒たちに問い掛けてテーマを考えさせていたが、考えるだけではモチベーションが上がらないことから、本年度はどういうことを学習していくか動機付けのために、地域をめぐり歩いて考える機会を初めて設けた。

 7つのクラスごとに古墳・史跡めぐりや考古資料館見学、ひさかた和紙の学習をはじめ、地元企業の信濃食品、多摩川精機、野々村水引店、宮内産業の見学などを行った。6組と7組は、知久平周辺の史跡めぐりと下久堅公民館でひさかた和紙の学習を交代で行った。

 ひさかた和紙保存会の平岩宏保会長が「昔は松尾や竜丘でも漉(す)いていたが、現在保存継承されているのは下久堅だけ。明治初期から始まっているので、150年近く続いている下久堅の宝の1つ。人の手で漉いた、誰1つ同じものにならない自分だけの和紙。腰が強く大変丈夫で長持ちする」と歴史や作り方などを話した。

 生徒たちは、はがきづくりや和紙小屋なども見学。案内した公民館の羽場竜也館長は「ひさかた和紙に興味がわいて学習を継続し、自分の意志でアレンジしたり発展させてくれたらうれしい」と語った。

 学年主任の飯島政樹教諭は「これから各学級ごとにテーマを決めて学習し、11月7日に1日外に出て学習する。今日のテーマになるとは限らない」と話していた。

  

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