美博で小中学生対象のワークショップ

学校・教育

[ 2014年 7月 29日 火曜日 9時09分 ]

美博ワークショップ 飯田市美術博物館で開催中の特別企画展「親子で楽しむ菱田春草」の関連事業として、小中学生を対象としたワークショップが追手町の同館で行われた。10人が参加し、さまざまな種類の木の肌を工夫して描いた。

 

 雑木林の木々をリズミカルに配置して描いた菱田春草の「落葉」に習い、自分なりの表現で木の肌を描いてみようと実施。子どもたちは、用意された約20種類の木の幹から好きなものを選び、鉛筆やコンテ、絵の具などを使って描いていった。

 

 幹の一部に注目してアップで捉えたり、ジェッソで木肌の凹凸感を表現したり。じっくりと観察し、実際に手で触れながらそれぞれの木の特徴や質感を確かめ、画面に描いていった。

 

 ワークショップの合間には、特別企画展で展示されている「落葉」の複成画を見学。「幹の細かいところまで描いている」「小さな画面でも大変なのに、大きな絵に描いていてすごい」「トチの葉のグラデーションがきれい。自分も挑戦してみたい」など、感想を述べ合っていた。

 

 講師を務めた同館専門研究員は「描くという体験を通して春草の作品を見ると、より鑑賞が深まる。春草もいろいろと工夫して作品を描いているので、自分なりの表現で描いてみようとワークショップを企画した」とし、「木の肌だけでも魅力がある。いろいろと工夫して、自分でつくりだす面白さに気付いてもらえたら」と話していた。

 

 ワークショップで子どもたちが描いた絵は、同館内で展示する予定。

  

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