美博で阿南高美術部の共同制作展

学校・教育

[ 2013年 3月 22日 金曜日 9時20分 ]

 阿南高校美術部の共同制作展「私たちの太陽系」が4月21日まで、飯田市追手町の同市美術博物館ロビーで開催されている。それぞれの部員が考案した個性に富む太陽系の天体を、天井に展示している。

 2011年の文化祭で制作した太陽の模型を発展させ、自分たちの表現で何かできないか―と、太陽系の星々を作ることに。図鑑などで星の姿や大きさを調べ、そこから想起されるイメージをスケッチし、部内で話し合ってデザインを考えた。

 今回制作したのは太陽系の惑星のうち水星と金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の8個。それぞれの星は発泡スチロールを土台として着色し、大気をイメージした不織布で覆った。

 金星は、笑っている大きな口からぎらぎらとした金歯がのぞく。地球は大気を汚しているイメージから、サングラスを掛けてたばこを吹かせている姿に。太陽系の中で最大の惑星である木星は、大らかでのんびりとした表情を浮かべている。火星は、ドラマ「家政婦は見た」に掛けて驚いた顔にするなど、それぞれユニークな発想で同部独自の太陽系を作り上げた。

 作品は一昨年から制作を始めて昨年夏ごろに完成させ、文化祭で展示。今展では同館ロビーの天井を利用し、太陽に近い順番につり下げた。

 美術部長(17)は「1年かけて制作したもの。文化祭で体育館に展示した時とは会場のスケールが違い、満足」とし、前部長(18)は「広い場所で飾れてよかった。1個1個顔が違うので、楽しみながら見てもらえれば」と語った。

 顧問の教諭(50)は「自分たちなりの表現で、違った世界をつくれた。今回できたことを次につなげていってもらえれば」と話していた。

 午前9時半から午後5時まで。

  

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