職業訓練校 179人が入校 技能者への第一歩を踏み出す

学校・教育

[ 2015年 4月 4日 土曜日 11時27分 ]

 飯田高等職業訓練校(平澤勝男校長)=飯田市東新町=の2015年度入校式が3日、飯田市高羽町の飯田人形劇場で開かれ、179人が技能者への第一歩を踏み出した。

 新年度の入校生は木造建築科(2年制)4人、配管科(同)2人の普通課程計6人と、洋裁、和裁、編物、木材工芸、表具、園芸、パソコンの短期課程の計173人。このうち約100人が式典に出席し、平澤校長から入校許可を受けた。

 式辞で平澤校長は普通課程の若者たちに「技能士や技能五輪、各種国家資格取得に果敢にチャレンジし、事業所の重要な担い手に育って」とエール。短期課程の受講生に向けては「技能を通じ、地域社会に貢献して」と呼び掛けた。

 木造建築科2年の入校生代表(25)が宣誓書を読み上げ、「技能の道を精錬することを誓う」と技能者としての第一歩を踏み出す決意を述べた。

 近代的労使関係の確立と次代を担う若い技能労働者の育成を目指す同校は、1952(昭和27)年の設立から、普通課程(2年制)と短期課程の2課で1万人余の修了生を輩出している。

 同校の普通課程は木造建築と配管の2科があり、地域の事業所で働く若い職人を対象に高度な専門技術を指導しているが、近年は生徒数の減が課題となっている。

 新年度は入校生6人を迎え、前年度より1人多い13人が履修。平澤校長は「今後も関係機関の力も借り、生徒を確保し、健全運営につなげたい」と話していた。

  

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