職業訓練校が技能展で成果を披露

学校・教育

[ 2016年 2月 16日 火曜日 10時50分 ]

 飯田市東新町の飯田高等職業訓練校(平澤勝男校長)は13日、訓練生たちの1年間の成果を披露する「技能展」を同校で開いた。木造建築や配管科の普通課程をはじめ、和洋裁、園芸など短期課程の生徒たちが作り上げた作品が所狭しと展示され、即売会も人気だった。

 地域の各事業所で働く若手職人が高度な専門技術を学ぶ普通課程と、幅広い一般市民が生涯学習を進める短期課程の訓練生・受講生がそれぞれ作品を展示した。

 木造建築科は技能五輪の作品展示や、この日のために製作してきた踏み台、ベンチなどの木工製品を出品。即売会も開き、高い技術で作り上げられた作品を買い求める来場者でにぎわった。配管科は1年間のうちに製作した作品を紹介。今回から来場者に抽選券を配布し、配管科の会場を抽選会場にしたことで、展示物がより多くの人たちの目に触れるよう工夫した。

 短期の和裁、洋裁、編み物、木材工芸、園芸、表具、パソコンの各科もバラエティー豊かな作品を展示して来場者を楽しませた。建築科の即売会であずま屋を出品した男性(32)は「訓練校でしっかりした技術を身に付けたい。一生懸命作ったので、末永く愛用してもらえれば」と話した。

 昨年は179人の入校生があり、18歳から80代までの生徒が技術習得に向けて勉強を重ねている。平澤校長は「まだ訓練校の内容を知らない人も多い。このような機会でPRして、生徒確保につなげていきたい」と期待を寄せた。

  

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