華甲大学が開講

学校・教育

[ 2012年 5月 19日 土曜日 15時43分 ]

 飯田市鼎公民館と鼎地区高齢者クラブによる高齢者学級「華甲大学」が18日に開講した。今年度も「生涯青春、生涯学習」をテーマに、健康増進や郷土の歴史や文化など世相を反映した多彩な分野をテーマに講義を開き、約80人が受講する。

 開校式では、小田切裕久同クラブ連合会会長と塩澤正義公民館長があいさつした。

 小田切会長は40年前、まだ「老人学級」と呼ばれていた頃の開講当時の様子を当時の新聞を通じて紹介し、歴史の重みを強調。塩澤館長は受講生の増に感謝を伝えて「生きがいづくりや健康増進につなげるとともに、テーマでもある青春を楽しんで」と呼び掛けた。

 生徒代表の太田直子さん(76)=下茶屋=は「生涯現役、生涯青春の精神で、明るく楽しく、元気に知識の倍増に取り組む」と決意を語った。

 開講式に続いて初講座を開き、市鼎地区自治振興センターの藤本薫保健師が「転ばぬ先の健康づくり―転倒予防と腰痛・膝痛対策」と題して講演した。

 華甲大学は、生涯学習の推進を通して、心身ともに健やかな長寿社会の実現を目指して毎年開かれている。

 ことしも地域の文化や健康、地元の方言などをテーマにした個性的な講座が開講され、10月には木曽地域を訪れ、赤沢自然保養林を見学する。

  

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