豊かな発想に熱い視線、飯工高3年生が課題研究を発表

学校・教育

[ 2011年 1月 27日 木曜日 15時26分 ]

 飯田工業高校で25日、課題研究発表会があり、3年生158人が1年間かけて取り組んできた学習と研究の成果を発表した。発想力豊かで独創的な作品ばかり並び、地元企業の関係者ら約600人の注目を集めた。

 3年間の集大成と位置付け毎年開いており6回目。ロボット製作、プログラム作成、コンピューター制御など工業高校ならではの学習成果を披露した。 機械科の男女5人は、机と椅子を使った電動式のユニークな乗り物「まなぶ君」を製作した。4輪の台車2台を連結した構造で、市販のモーターと電動スクーターのバッテリーを搭載。机にアクセルレバーを取り付け、天板の両端を持ちハンドルのように動かすことで方向転換できる。製作期間は約4カ月で、方向指示器やライトを取り付けるなどして昨年末には飯田市から原動機付き自転車用ナンバープレートの交付を受けた。

 研究経過に続いて実際に走らせると、地元企業や保護者などが熱い視線を送っていた。

 繊維強化プラスチック(FRP)を利用したご当地ヒーロー「テックレンジャー」のマスクを製作した電子機械科の7人は、3人のヒーローに悪役を加えたショーを披露した。「飯田市にはご当地ヒーローがなく、市のPRになればいい」という思いで手掛けた7人。発表後には来場者がヒーローを囲み、記念撮影の輪ができる人気だった。

 このほか、リニア中央新幹線の原理を再現した「リニアモーターカー」の研究や、パソコンを使ってモーターの特性を確認できる自動特性測定装置の開発、ソーラーバイクや二足歩行ロボットの製作、室内用の軽量模型飛行機「インドアプレーン」の製作などもあった。

  

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