豊橋、浜松、飯田の架け橋に 三遠南信の中学生が交流

学校・教育

[ 2017年 8月 1日 火曜日 17時02分 ]

三遠南信中学生交流会で対面式(飯田市役所で)

 長野県飯田、愛知県豊橋、静岡県浜松の3市の中学2年生が集い、未来の地域づくりを展望する本年度の「三遠南信中学生交流会」が1日、飯田市と阿南町を会場に1泊2日の日程で始まった。初日は混合グループごとに「飯田のまちづくり」を学んでから、「飯田人形劇フェスタ」や「りんご並木」などを見学した。夜と2日午前に「自分たちが思い描く10年後のまち」をテーマに意見交換会を開く。

 3市の教育委員会が主催。生徒は飯田市の9校34人、豊橋市の23校45人、浜松市の57校57人の計136人が参加した。

 3市合同の交流会は将来に向けた架け橋を期待して1999年に始まり、会場は輪番で実施。互いの「まちづくり」や「生徒会活動」などを語り合う中で、自らの地域や学校の特色を見つめ直す機会にも位置付けている。

 飯田市役所で開いた対面式で同市の代田昭久教育長は「三遠南信は古くから地縁や血縁が深く、文化的な交流も続けてきた」と指摘。三遠南信道やリニア中央新幹線の開通時代を見据え「今日明日で交流を深め、10年後の地域の未来、自分の未来を描いてほしい」と呼び掛けた。

 3市の代表生徒も抱負を語り、飯田東中2年の稲垣朝陽さん(14)は「10年後のまちづくりに向けて、どんなことをすべきか、自分はどんな貢献ができるかを考えたい。他市の生徒に積極的に話し掛け、仲を深めたい」と話した。

 意見交換会は宿泊先となる阿南町の阿南少年自然の家で、1日夜と2日午前の計約4時間半にわたり予定する。2日午後は水引体験もある。

  

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