進路選択前に高校2年267人が地元企業を訪問

学校・教育

[ 2011年 2月 9日 水曜日 15時35分 ]

 高校2年生を対象にした職場見学会が8日に開かれ、飯田下伊那地域8校の267人が地域内の事業所を訪問した。

 生徒と教職員に地元企業の業務内容や職場の雰囲気を知ってもらおうと、飯田公共職業安定所(ハローワーク飯田)と飯田職業安定協会が毎年開いている。参加者は約50人ずつのグループ6班に分かれてバスに乗り込み、地域内の事業所3カ所ずつを訪問。従業員から業務内容の説明を受けたり、各部署をめぐってそれぞれの役割や仕事の流れを学んだ。

 このうち2班は、飯田市鼎東鼎のJAみなみ信州営農部と同市下殿岡のシチズン平和時計、毛賀の多摩川精機第2事業所を見学した。

 JA営農部では、営農販売企画室の澤柳実也室長が、生産指導から販売までを担う同部の仕事を紹介。スライドを交えながら、果樹や野菜の生産振興、規格外野菜の販路確保、訴求力のある商品づくりなどに取り組む様子を伝え、「笑顔、やる気、元気をモットーに、職員一人ひとりが臨機応変に多彩な役割を担っている」などと話した。

 現場で若い人材が活躍している様子も伝えて、「みなさんの若い力を入れて」とエールを送る場面もあった。

 就職活動が本格化する3年生になる前に、高校生の職業意識を高め、適切な職業を選択する上での材料にしてもらおうと毎年この時期に開催している。教員のほか、職安の署員や飯田職業安定協会の会員も引率して見学を手助けした。

  

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