遠山中生が和田バイパスで見学会

学校・教育

[ 2010年 10月 13日 水曜日 9時19分 ]

 国道152号線和田バイパスの工事現場見学会が8日、飯田市南信濃の現地であり、近くの同市立遠山中学校の全校生徒ら40人余が工事の進ちょく状況や建設手法などについて施工業者から説明を聞いた。

 押出から梶谷までの同工区全長4・1キロのうち、先行着手したのがかぐら大橋―林道千遠線間の1工区2・1キロ。現在、工事が進められているのがすでに供用されている南信濃交番以北のおよそ1キロで、発注者の県飯田建設事務所は年度内の完成を目指している。

 見学会は施工業者の金本建設(金本健司社長)=泰阜村=が企画。遠山中の全校生徒と近隣住民らが参加した。

 現場では社員が、最初に、開通した夜川瀬トンネルの掘削の経過や、盛土、土壁による補強を経て整地された本道の整備の状況などを紹介。導入した「補強土壁工スーパーテールアルメ施工」について、土台づくりから鋼材の取り付けまで、図表で工事の手順を示し、完成までの見通しも伝えた。

 また、整地されたばかりの本線上では、建設機械の実演会も開いた。ショベルカーやモータークルーザー、ローラーなどさまざまな車両を動作させ、機能をわかりやすく解説。「運転するにはどんな免許が必要なんですか」などとする中学生らの質問に応じた。

 「建設業界を取り巻く環境は厳しいが、現場でどんな作業が行われているかを伝えることで、業界への理解を深めてもらえれば」と工事部の勝又昌己次長。「生徒の中から、業界に携わってくれる人が出て来てくれればうれしい」と思いを語った。

  

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